何もしていない自分を責めてしまうあなたへ

自分には何もない。

今、何にもできていない。

毎日、何ひとつやる気が起きない。

周りの人はみんな忙しそうにしながら、いろんなことを頑張っているのに、

自分には胸を張って言えることがひとつもない。

 

あなたは、そんな風に自分のことを責めてしまっていませんか。

 

本当は、何かができていても、逆に何かができていなくても、

どちらであってもあなたの価値は変わりません。

あなたは、生きているだけで大切にされていい存在です。

「何もしていない」「何もしたくない」「何もできない」

そのままのあなたでも、本当は何の問題もないんです。

 

ですが、どうしても「何かしていないとダメ」と思ってしまうときは、

毎日あなたが「できたこと」を、ノートやメモにひとつずつ

書いてみてはいかがでしょうか。

 

どんな小さなことでもかまいません。

「朝、目を覚ますことができた」

「顔を洗うことができた」

「ごはんを食べることができた」

「息をして、生きていた」

・・・こんな風に、あなたが今日1日の生活の中で行ったことを

何かひとつでもいいので、思い出して書き出してみましょう。

 

すると、あなたは本当は

ひとつひとつの行動を積み重ねているんだと

気づくことができます。

 

 

何か特別なことをしていなくても。

立派な仕事についていなくても。

たとえ結婚していなくても。

たとえ子育てがうまくできなくても。

 

あなたは、あなたのままで、生きていることを褒められていい存在です。

 

あなたが、あなた自身のことを、認めてあげることができますように。