「幸せ」を感じられないあなたへ

あなたは、どんなときに幸せを感じますか?

このブログを読んでくださっている方の中には「幸せを感じる余裕はない」とか、「自分は幸せになんかなれない」と思っている方もいらっしゃるでしょうか。

 

たとえば、朝からきれいな青空になった。

道を歩いていたら、小さな花が咲いていた。

今日は好きなお菓子をお店で買うことができた。

毎日の中で、いろいろな幸せを感じられるきっかけがあると思います。

 

でも、そもそも余裕がないと、それらに気づくこともそれを実感することも難しいですよね。

「どうしてこんな目にばかり遭わなければならないの」

「いつも嫌なことに耐えているだけ」

「どんなときもいいことなんて一つもない」

「自分には幸せなんて永遠に訪れない」

「周りはみんな楽しそうに見えるのに、自分だけものすごく不幸だ」

 

そういう風にしか考えられなくて、今、とてもつらい状態から抜け出せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。

 

どんなにもがいても気分が晴れなかったり、

何にもやる気が起きないときもありますよね。

 

でもそんなときでも、どうかご自身のことを嫌いにならないでいてください。

 

ただひたすら布団の中で横になって、起き上がることさえできなくても。

自分は一人ぼっちだとしか思えない日々が続いても。

ひたすら頑張り続けているのに、誰にもそれをわかってもらえないときでも。

 

あなたには、生きているだけで価値があります。

つらいことに耐えて、苦しくても我慢し続けて、ここまで生きてきたんだと思います。

それだけでも、きっとものすごく大変なことだったと思います。

だから、どうかそんなご自身のことを否定したり、責めたりしないであげてください。

 

波打つ感情が少しでもやわらいで、

あなたの心にささやかな明かりが灯る瞬間が

今日1日の中で、ほんの少しでもありますように。